[隠れ優待] 議決権行使でQUOカードがもらえる銘柄(2018年版)

 1.まず、議決権行使とは

【議決権行使】
会議などで、議案に対して賛否の意思を表明すること。
投資においては、株主が株主総会で議案に対する賛否を投票することを指す。
(投票方法には、株主総会に出席しての投票、議決権行使書の郵送、インターネットでの投票の3方法があります)

議決権を行使するだけで、まるで株主優待のようにクオカード500円分がもらえる銘柄があります。

これがいわゆる隠れ優待と言われるものです。

 

2.議決権クオカードの魅力と注意点

【議決権クオカードの魅力】

  • (一般的な認知度が低いため)権利落ちで株価が下がりにくい
  • 利回りがとてつもなく高い銘柄がある(株価1ケタ2ケタの超低位株の場合)

【気をつけておきたいこと】

  • 株数に比例してQUOカードが貰えるわけではない 最低単元の購入が最もおトク
  • (隠れ優待故に)予告なく廃止されることがある
  • 上場廃止のリスク(詳しくはのちほど…)
  • 議決権の行使をお忘れなく

3.議決権行使QUOカード配布企業一覧

議決権行使QUOカード配布企業一覧(2018.1現在)
※前年実績のあった銘柄をリスト掲載。今年、配布が廃止された銘柄には、後から打消線を追記しています。
DDS、カイオムはQUOカード配布を廃止したわけではなく、今回は株主総会での議案が0であったため配布がありませんでした。来年は配布があるかも・・・
コード  企業名  権利月  株主優待  配当  筆者評価(A+ 〜 Eで評価)
※スマホ用サイトの方は画面を横に傾けると表全体がご覧になれます。
コード 企業名 権利月 優待 配当 総合評価
2352 エイジア 3月 QUO A+
6927 ヘリオステクノ 3月 A
3202 ダイトウボウ 3月 QUO B
3528 プロスペクト 3月 C
2342 トランスG 3月 B
2321 ソフトフロント 3月 D
3858 ユビキタス 3月 C
3753 フライト 3月 C
6862 ミナト 3月 C
6993 大黒屋 3月 D
3742 ITBook 3月 D
4347 ブロードメディア 3月 D
4594 ブライトパスB 3月 E
7612 Nuts 3月 D
6636 ソルガムジャパン 3月 E
4584 ジーンテクノS 3月 E
7777 3Dマトリックス 4月 E
3760 ケイブ 5月 C
3236 プロパスト 5月 D
3823 アクロディア 8月 D
6050 イーガーディアン 9月 A+
2667 イメージワン 9月 C
6731 ピクセラ 9月 C
3653 モルフォ 10月 B
2160 GNIグループ 12月 E
4579 ラクオリア創薬 12月 E
4576 DWTI 12月 E
4585 UMNファーマ 12月 E
4840 トライアイズ 12月 C
4583 カイオムバイオS 12月 E
3663 アートスパーク 12月 B
3727 アプリックス 12月 E
3782 DDS 12月 C
エイジアに関しては、議決権行使のQUOカードだけでなく、株主優待、配当も同時にGETできて1度で3度おいしいですね。

全体的には赤字銘柄、バイオ株、IoT関連株がリストの大多数を占めているという印象です。

(一体この赤字企業のどこにQUOカードをばらまく余裕が・・・?)

4.議決権QUOカード配布廃止の例

冒頭で述べた通り、予告なく議決権QUOカードが突如廃止される例があります。

アジア開発キャピタル、原弘産は2017年から議決権QUOカードが廃止されました。

山一電機は2015年まで議決権行使でQUOカードを配布し、その翌年から議決権QUOカードが廃止されましたが、2016年からは隠れ優待としてではなく、公式的に株主優待としてQUOカードを配布しています。

アジア開発キャピタルは配布当時(2016年6月中旬の時点)、なんと40%超の高い利回りを誇っていました。

株価12円×100株=1200円(投資額)
QUO500÷1200円=0.41666・・・
 《利回り約41%》

1単元での購入代金はたったの1200円と投資額が低く、配布の廃止さえなければ毎年タダでQUOカードが送られるようなものだったので、個人的にこの廃止はショックでした。

5.議決権QUOカード配布企業の上場廃止の例

リストにまとめた通り、業績の悪い企業ほど議決権行使によるQUOカード配布を行いますが、実際に債務超過に陥った例もございます。

例えばLCAホールディングスという企業は議決権行使でQUOカード500円を配布しておりましたが、2015年に上場廃止しています。

同様に、メディビックという会社も2016年秋に上場廃止しています。

配布企業はボロ株が多いだけに、上場廃止のリスクがあると抵抗感があるかもしれませんが、数千円、数百円の少額投資でQUOカード500円がもらえるのであれば、利回りが非常に高いため投資妙味は大いにあると思います。

リストに掲載したケイブが議決権クオカードを開始したのは、2016年からのようです。

[7992]セーラー万年筆は、議決権行使の御礼として筆ペン、3色ボールペンなどの文房具がもらえるようです。株主優待のようですね。

また、議決権の行使ではなく、アンケートに答えるとQUOカードがもらえる会社もあるとのこと。
今後、公式的な株主優待とは別で、クオカードを配布する企業が増えてくるかもしれませんね。

 

★ーー注記ーー★

隠れ優待は、その名の通り一般的にIRとして開示されておらず、予告なく廃止される場合がございます。
投資は自己責任でお願い致します。

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