[隠れ優待] 議決権行使でQUOカードがもらえる銘柄(2018年版ver2)

議決権 QUOカード

 

1.まず、議決権行使とは

議決権行使とは
会議などで、議案に対して賛否の意思を表明すること。投資においては、株主が株主総会で議案に対する賛否を投票することを指す。

議決権行使には、株主総会に出席しての投票、議決権行使書の郵送、インターネットでの投票の3つの方法があります。

投資家は、議決権の行使に手数料などお金がかかるようなことはありませんし、企業も投資家へ御礼の義務は特にありません。

 

 

しかし!

 

タイトルにある通り、議決権を行使するだけで、クオカード500円分がもらえる銘柄があります。

まるで株主優待のように・・・!

これがいわゆる隠れ優待と言われるものです。

 

2.議決権クオカードの魅力と注意点

議決権クオカードの魅力

  • (一般的な認知度が低いため)権利落ちで株価が下がりにくい
  • 利回りがとてつもなく高い銘柄がある(特に株価1ケタ2ケタの超低位株の場合)

 

気をつけておきたいこと

  • 株数に比例してQUOカードが貰えるわけではない 最低単元の購入が最もおトク
  • (隠れ優待故に)予告なく廃止されることがある
  • 上場廃止のリスク(詳しくはのちほど…)
  • 議決権の行使をお忘れなく

3.議決権行使QUOカード配布企業一覧

議決権行使QUOカード配布企業一覧(2018.6現在)

※スマホ用サイトの方は画面を横に傾けると表全体がご覧になれます。

コード 企業名 権利月 優待 配当 配布実績
(年度)
2352 エイジア 3月 17、18
6927 ヘリオステクノ 3月 15~18
3202 ダイトウボウ 3月 17、18
3528 プロスペクト 3月 16~18
2342 トランスG 3月 15~18
2321 ソフトフロント 3月 15、17、18
3858 ユビキタス 3月 17、18
3753 フライト 3月 16~18
6862 ミナト 3月 17、18
6993 大黒屋 3月 17、18
3742 ITBook 3月 16、17
4347 ブロードメディア 3月 16~18
4594 ブライトパスB 3月 17、18
7612 Nuts 3月 18
6636 ソルガムジャパン 3月 16、17
4584 ジーンテクノS 3月 17、18
8518 日本アジア投資 3月 17、18
8704 トレイダーズ 3月 18
5384 フジミI 3月 18
6494 NFK 3月 18
8256 プロルート丸光 3月 18
1711 省電舎 3月 18
8462 FVキャピタル 3月 18
7777 3Dマトリックス 4月 17、18
3760 ケイブ 5月 16、17
3236 プロパスト 5月 15~17
3823 アクロディア 8月 16、17
6050 イーガーディアン 9月 16、17
2667 イメージワン 9月 15~17
6731 ピクセラ 9月 17
3653 モルフォ 10月 17
2160 GNIグループ 12月 16、17
4579 ラクオリア創薬 12月 17
4576 DWTI 12月 17
4585 UMNファーマ 12月 16、17
3663 アートスパーク 12月 15、17
3727 アプリックス 12月 16、17
4583 カイオムバイオS 12月 15、16
3782 DDS 12月 15、16

 

※17年度実績のあった銘柄をリストに掲載しています。

※配布実績(年度)は、配布時点ではなく、権利月を基にしています。

 

DDS、カイオムバイオはQUOカード配布を廃止したわけではなく、今回は株主総会での議案が0であったため配布がありませんでした。
来年は配布があるかも・・・

 

全体的には赤字銘柄、バイオ株、IoT関連株がリストの大多数を占めているという印象です。

(一体この赤字企業のどこにQUOカードをばらまく余裕が・・・?)

4.議決権QUOカードは超高利回りって本当!?

[9318]アジア開発キャピタル

配布していた2016年6月中旬の時点、なんと40%超の高い利回りを誇っていました。

株価12円×100株=1200円(投資額)

QUO500÷1200円=0.41666・・・

 《利回り約41.6%》

 

1単元での購入代金はたったの1200円と投資額が低く、毎年タダでQUOカードが送られるようなもの!!

 

しかし、

非常に残念なことに、アジア開発キャピタルは2017年から議決権QUOカードの配布をとりやめにしています。

 

 

続いて、最近の例です。

[2321]ソフトフロント

2018年3月26日(権利付き最終日)の終値は152円でした。

QUO500÷152円=0.03289・・・

《利回り約3.2%》

 

アジア開発キャピタルには劣りますが、利回りの高さは申し分ないと言えるでしょう。

 

ちなみに、権利落ち日である翌日始値は154円と、株価は下がるどころか、むしろ値上がりしています。

 

・・・もう普通の株主優待が損と言っても過言ではないですね!(過言)

 

5.議決権QUOカード配布廃止→株主優待新設の例

[6941]山一電機

2015年まで議決権行使でQUOカードを配布し、その翌年から議決権QUOカードが廃止されました。

が、2016年からは隠れ優待としてではなく、公式的に株主優待としてQUOカードを配布しています。

 

[6862]ミナトHD

2017年まで議決権行使でQUOカードを配布していましたが、2019年3月末権利分から株主優待を新設しました。

議決権行使QUOカードの配布が継続されるのかは不明です。

 

[3727]アプリックス

2017年まで議決権行使でQUOカードを配布していましたが、2018年12月末権利分から株主優待を新設しました。

議決権行使QUOカードの配布が継続されるのかは不明です。

 

 

以上の通り、

議決権行使QUOカード配布企業の中から新たな株主優待新設企業が誕生する可能性も・・・!

 

6.議決権QUOカード配布企業の上場廃止の例

リストにまとめた通り、業績の悪い企業ほど議決権行使の御礼としてQUOカード配布を行う傾向にあります。
(恐らく、無配のため議決権行使はおろか届いた封筒すら開けてもらえない、といったことを懸念しているのかもしれません)

 

 

そして業績が悪いため、最終的に債務超過に陥り上場廃止になる企業もあります。

 

例えばLCAホールディングスという企業は議決権行使でQUOカード500円を配布しておりましたが、2015年に上場廃止しています。

同様に、メディビックという会社も2016年秋に上場廃止しています。

 

7.まとめ

今回の記事では、議決権行使の御礼でもらえるQUOカードについて特集しました。

 

リストにまとめたように、配布企業はボロ株が多いだけに、上場廃止のリスクがあると抵抗感があるかもしれません。

ですが、数千円、数百円の少額投資でQUOカード500円がもらえるのであれば、利回りが非常に高いため投資妙味は大いにあると思います。

 

 

 

また、クオカード配布のほかに、

[7992]セーラー万年筆は、議決権行使の御礼として筆ペン、3色ボールペンなどの文房具が、[3543]コメダはコメダコーヒーで使用できるポイントがもらえます。

 

また、議決権の行使ではなく、アンケートに答えるとQUOカードがもらえる会社もあるとのこと。(ナガワなど)

 

今後、公式的な株主優待とは別でクオカードを配布する企業が増えてくるかもしれませんね。

 

 

★ーー注記ーー★

隠れ優待は、その名の通り一般的にIRとして開示されておらず、予告なく廃止される場合がございます。
投資は自己責任でお願い致します。
スポンサーリンク