今回の記事では、米国を代表する実業家の軌跡を辿るノンフィクション映画作品をまとめました。
成功者の言葉から新たなアイデアが得られるかもしれません。
どれも名作です。特に起業を志す人は要チェックです!
1.『スティーブ・ジョブズ』
公開:2013年
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
誰からも天才と認められるも、周囲との衝突が絶えないスティーブ・ジョブズ。
既存の組織に所属するのに向いていないと悟った彼は、自分のような友人らと自宅ガレージをオフィスにしてアップルコンピュータ社を設立します。
革新的な商品を次々と放ってはヒットさせ、たった4年で株式の上場に成功、IT界の寵児となっていきます。
しかし、意見の相違がある社員は問答無用で解雇、創立時メンバーを冷遇するなど、独善的な言動を繰り返すように、その結果、彼は自身の会社から追放されてしまいます。
常に既成の枠組みを打ち破り、理想を求め続けたスティーブ・ジョブズ。
人と違う考え方を貫き、周りの人全てを敵に回した反逆児が、どのようにして世界中の人に愛されるデバイスを創ったのか。世界を変えた天才の半生を描いた作品です。
こちらの作品は、ビデオパスまたはTSUTAYA TVで視聴することができます。(30日間無料トライアル中!)
2.『ソーシャル・ネットワーク』
公開:2011年
監督:デヴィッド・フィンチャー
2003年、ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともにある計画を立てます。それは友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。
閉ざされた“ハーバード”というエリート階級社会で、「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」という若者らしい動機から始まった彼らの小さな計画は、いつしか思いもよらぬ大きな潮流の最中へと彼らを導くことになります。
IT界の伝説ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会い、そして、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへ成長していきます。
一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていくと同時に、最初の 理想とは大きくかけ離れた孤独な場所にいる自分たちに気づくというストーリーです。
こちらの作品も、U-NEXTで視聴することができます。(31日間無料トライアル中!)
★観た人の感想
いまさらソーシャル・ネットワーク観たけど、面白かった。
もともとザッカーバーグっていう存在が面白いのに加えて、役者陣、BGM、硬いシーンと柔らかいシーンのバランスが最高
ジェシー・アイゼンバーグとジャスティン・ティンバーレイクのファンになりかけた
— 竹原 滉世 (Kosei Takehara) (@Kosei_Takehara) 2018年10月24日
映画のソーシャル・ネットワーク見た
今までに見た実話を基にした洋画の中で一番面白かった— のばるど🐬 (@nobarudo) 2018年3月11日
3.『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
公開:2016年
監督:ジョン・リー・ハンコック
世界中の企業家たちに今なお絶大な影響を与え続ける世界最大級のファーストフードチェーン「マクドナルド」を築き上げた男、レイ・クロックの話です。
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていました。
ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入り、どんな店なのか興味を持ち向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店「マクドナルド」がありました。
合理的な流れ作業の「スピード・サービス・システム」や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し契約を交わし、次々にフランチャイズ化を成功させていきます。
しかし、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化していきます。
やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくというストーリーです。
レイの先見性と行動力はすごいですね。
富を築き上げるその姿はまさにアメリカンドリーム!
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★観た人の感想
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ観ましたわ…これは面白かった。名作
— みず (@tatarijya) 2018年2月17日
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
去年の見逃し作品だったんで、見てみました。みんなが知ってるあのお店に纏わるお話。これは映画としては面白かった。20世紀の大量生産&大量消費の時代にマッチしたビジネススタイルだったということがよくわかります。— alsace (@frenchbluee) 2018年6月17日
番外編
『陽はまた昇る』
公開:2002年
監督:佐々部清
1970年代前半、それまで右肩上がりだった日本経済が初めてマイナス成長に陥りました。
そんな中、家電メーカー業界8位の日本ビクター本社開発部門に勤める開発技師・加賀谷に、事業部長として赤字続きの非採算部門である横浜工場ビデオ事業部への異動と大幅な人員整理の厳命が下りました。
しかし、人材こそ何よりの財産と考える加賀谷は、ひとりの解雇も出さないために極秘のプロジェクト・チームを結成し、本社に悟られないようにしながら、家庭用VTRVHSの開発に着手しました。
日本初の世界規格「VHS」誕生のために奔走した男たちの姿を熱く描き出した人間ドラマです。
家電メーカー各社が実名で登場し、奇跡とも言われた逆転劇の舞台裏が明かされている作品です。
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★観た人の感想
陽はまた昇るってvhsが勝つまでの映画、西田敏行の演技がめちゃくちゃ良かった
— ちゃーはω🦒 (@tyahaaaan) 2018年10月13日
『陽はまた昇る』を鑑賞。
ビジネス史では有名なVHSとベータの規格争い。日本ビクターが本社の意向に負けずVHSの開発と販売網の拡大に奔走した話。ビジネス史の観点からはもちろん高度経済成長終末期の日本の企業と個人の関係を振り返るのにも最高の教材だなこれは。— y.ando (@andhrid0) 2018年9月17日
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まとめ
企業を大きく飛躍させた男たちの作品を合計4作品をご紹介しました。
起業家の成功だけではなく、苦悩も描かれているので、様々な面で参考になる点は多いと思います。
ノンフィクションの金融映画であれば、『マネートレーダー 銀行崩壊』もオススメです。
こちらの記事で、紹介しているので是非観てみてください。
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