株式投資

[8194]ライフコーポレーション 株主総会レポート 2019(お土産あり)

ライフコーポレーション

 

2019年2社目の株主総会出席はライフコーポレーションです。

株主総会出席は今年2月開催のマルカキカイぶりです。

今月はスタジオアタオの株主総会の出席と迷ったのですが、日程の都合からライフコーポに出席しました。

本日出席のライフコーポレーションは、首都圏と近畿で集中展開している食品スーパー大手です。

社  名:株式会社ライフコーポレーション
日  時:2019/5/23 開始10:00 終了11:25
場  所:ライフコーポレーション大阪本社1階大会議室
出席者数:200名以上

JR新大阪駅から会場まで、出口が分からず20分近く迷子になりつつ、なんとか定刻には到着しました。(;’∀’)

総会招集通知を見ると、複雑な新大阪構内の地図も記載がありました。

次回からはちゃんと地図を見ることにします(教訓)

ライフコーポレーション本社は、スーパーLIFEに併設された建物でした。

今回もおそらく私が年少出席株主です。(;’∀’) ※恒例

 

主なトピック

  • 当期純利益は前期比12.9%増
  • 「第六次中期計画」最終年度の2021年度には、売上高8000億円、経常利益200億円の達成を掲げる。
  • 独自電子マネー「LaCuCa」の利用者数360万人突破

独自電子マネー「LaCuCa」の普及が進み、レジの作業効率化が非常に図られたそうです。

「LaCuCa」の事業自体は黒字化していませんが、普及に伴い、徐々にプラス効果が高まるといいですね。(‘∀’)

 

今回の株主総会のお土産は、スーパーLIFEで利用できる商品券2500円分でした。(先渡し)

ライフコーポレーション

 

株主からの質問 ※抜粋してご紹介

株主優待を出さないのはなぜか?

店舗を出しているのが、関西圏、首都圏のため、地方の株主様への公平性を勘案し、株主優待を出すことは考えていない。

消費者と近い業種のためか、他社よりも株主質問が多く受け答えの時間は約1時間にも及びました。

このほか、報酬制度の変更の経緯や配当性向についての言及など様々な質問がありました。

質問は多数出ていたものの、今回、株主質問をあまり記録していませんでした。(;’∀’)<スミマセン

 

総会終了後、総会の会場にて株主懇親会がありました。

立食形式で、各テーブルにサンドイッチ、寿司が用意されていました。

ライフコーポレーション

プライベートブランドのバナナやミニトマトの試食もできます。

バナナは切り分けてもらえるのですが、丸々1本食べている方も。(;’∀’)

ライフコーポレーション

パンも用意されていました。

クロワッサンがとてもおいしかったです。(‘∀’)

その他、お菓子も多数用意されていて満足度が高かったです。

ライフコーポレーション

懇親会中、役員陣は各テーブルを回って株主と挨拶・談笑をしていました。

役員の方がテーブルに回ってきた際、実際の店舗で困っていることや改善すべき点は無いか、と話しかけてきてくれました。

消費者のニーズを積極的に聞く姿勢はさすが、BtoCの会社といった感じでした(‘∀’)

PayPayなどの電子決済サービスが増えている昨今、会社としてどう考えているか戦略も含めて、個別で質問をさせていただきました。

株主総会の懇親会では、株主は食の亡者と化して、あっという間に食べ物をさらっていくのを今まで見てきましたが、今回の懇親会では、食べ物を平らげてもどんどん裏からおかわりが出てきたので驚きました。

ガッツリ食べたい方にはオススメの懇親会です。(笑)

 

まとめ

 

ライフコーポレーション

小売業の株主総会に初めて出席しましたが、「お客様との信頼」というフレーズが何度も登場し、信頼関係を築くことが第一という心意気がとても伝わってきました。

普段積極的に投資をしない業種ですが、報告内容や株主質問への受け答えから業界について深められて良かったです。(‘∀’)

独自電子マネー「LaCuCa」事業の赤字が来期には黒字化するのか、見守っていきたいと思います。

株主総会の締めくくりで、今年で93歳になる会長の清水氏の、「人生途中下車が多いが、私は降りない」という話が印象的でした。

私も健康的に長生きができるよう、また、投資家として末長く現役でいられるよう、日々努力しようと強く思いました。(‘∀’)