[四季報 テーマ株] RPA関連銘柄 大本命はココ!

2017年に続き、2018年も注目テーマとなりそうなのが「働き方改革」関連です。

少子高齢化による労働人口減少を背景に、歯止めがかからず進行する人手不足を、いかに解決するかが企業の重要課題となっています。

この解決に注目されているのが、ITを活用して事務作業(ホワイトカラー業務)を自動化する「RPA」です。

 

RPA(Robotic Process Automation)とは

人間が手作業で行ってきた業務を、AIや機械学習などを取り入れたロボットに代行してもらうことにより、業務の自動化や効率化を図る取り組みをのこと。

詳しくはこちらから↓

人工知能の時代が到来! 各社大注目のRPAとは
1.RPAってなに? RPAとは(Robotic Process Automation:ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、 人間が手作業で行ってきたホワイト
2018-03-17 11:00

 

日本では、少子高齢化が加速し、生産年齢人口の減少に直面しているので、RPAはこの問題に取り組むsolution企業として、今後、国策銘柄として広く認知されるかもしれません。

RPAという言葉が四季報に初めて登場したのは2018年1集 新春号からで、5銘柄にRPAの文字がありました。

昨日発売の2集 春号では2銘柄増えて7銘柄にRPAの文字が登場していました。

2018年はRPA元年と言っても過言ではありません。

 

2018年の一大トレンドとなりうるRPAについて、関連銘柄をいち早くチェックしましょう。

 

1.四季報 2018年2集 春号でRPAと記載のあった銘柄

2018年3月16日の四季報でRPAの記載があったのは7銘柄でした。以下、四季報見出しとその内容をご紹介です。

(1)[2335] キューブシステム

【復 調】

保険向け低調だが、通信案件拡大。スーパー向け高水準。退職給付債務縮小し利益上向く。増配。19年3月期はスーパー向け一服だが、通信やネット銀行向け好調持続。証券向け上向く。開発費こなす。

RPA

ロボットによる業務自動化案件は専門業者と組み小規模発進。ノウハウ積み上げ狙う。ブロックチェーンなどフィンテック人材育成が進捗、大型案件参画狙う。

 

(2)[8096] 兼松エレクトロニクス

 【堅 調】

サーバー関連は価格競争厳しいが数量増。サービスサポートは子会社業務効率化が進み伸長。19年3月期もサーバー関連は数量堅調。セキュリティは拡大。サポートも好調持続。費用を抑え増益維持。

RPA
定型業務自動化をあおぞら銀行向けに導入。実績武器に大規模組織向け開拓。持分のグロスディー株を譲渡、同社と合併するイグアスに少額出資し協業強化。

 

(3)[4812] ISID

 【最高益】

電通案件鈍い。が、メガバンク向けがデジタル化需要捉え底打ち、地銀向けも伸長。自動車向け設計支援ソリューションも順調。不採算案件を抑制し営業益反発。資産売却特益ない。最高益。連続増配。

 【RPA
定型業務効率化サービスは電通向けで積んだ実績を武器に拡販。ビッグデータ解析の米プレディクトロニクス社へ追加出資、故障予知など関連分野を強化へ。

 

(4)[9640] セゾン情報S

 【横ばい】

流通案件改善。カード案件想定以上。HULFT投資や本社移転費こなす。子会社譲渡益。増配。19年3月期はカード案件一服、システム運営管理消滅だが、流通向け拡大。米国軌道化でHULFT伸長。

 【RPA
業務自動化サービス強化へ専門組織開設。自社データ連携ソフトと組み合わせた提案狙う。新オフィスはカフェ設置しIT人材採用強化。社内仮想通貨も実験。

 

(5)[3992] ニーズウェル

 【連続増益】

業務システムは銀行向け一服でもカード向け好調。保険向け底堅い。基盤構築も順調。育成中の組み込み系は医療や車載向け成長。開発費や人件費増加、増床費用やシステム更新費こなし増益続く。

 【RPA
業務自動化ソリューション提供を本格化。銀行や小売り向け開拓へ。自社開発の情報セキュリティ製品は通信建設向けで第1号決まる。実績武器に拡販積極化。

 

(6)[3916] DIT

 【続 伸】

堅調なIT投資を背景に、好採算の組み込み開発が車載向けや半導体関連向けに2ケタ伸長。金融系や社会インフラ系の業務システム開発も安定増。技術員等人員増こなし営業増益続く。19年6月期は既存客の受注堅調、自社開発ソフトも着実。

 【自社開発】
RPA(ロボットによる業務自動化)と連携する新ソフトを拡販。セキュリティソフトは東南アでも今期中発売。

 

(7)[3697] SHIFT

 【上振れ】

主力のソフトウエアテストがゲーム業界向け堅調。フィンテック絡みで金融向け、流通向けも単価上昇が重なり想定以上の伸び。研修費や人件費負担の増加こなし前号より営業増益幅拡大。最高益更新。

【人材確保】
顧客企業と人材交流プログラムを企画、18年初より技術者受け入れ。RPAテクノロジーズ社と提携、RPA(ロボットによる業務自動化)の拡大目指す。

 

7社のうち、見出しにRPAの文字があったのは5社、その内容に記載があったのは2社でした。

 

 

2.四季報×RPA 銘柄一覧

2018年1集新春号と2集春号のRPAと記載のあった銘柄のRPA事業を一覧にまとめました。

※スマホの方は画面を横に傾けると表全体がご覧になれます。

コード 企業名 四季報 RPAに関する取り組み
3648 AGS 1集 17年9月からRPA導入支援
サービス開始
3719 ジェクシード 1集 18年春TCSと
「RPAセンター」開設
3756 豆蔵 1集 18年2月対話型AIエンジン「MZbot」を正式リリース
RPA商談活発
3762 テクマトリックス 1集 RPAツール販売
3844 コムチュア 1集 RPA導入・定着化支援
サービスを展開
2335 キューブシステム 2集 専門業者との協同でRPA案件
始動
3697 SHIFT 2集 RPAテクノロジーズと提携
18年3月からサービス提供開始
3916 DIT 2集 RPAと連携するソフトを拡販
3992 ニーズウェル 2集 17年12月からRPAソフト「WinActor」を取扱開始
4812 ISID 2集 17年11月からRPAソフト
「UiPath」 を取扱開始
8096 兼松エレク 2集 RPAをあおぞら銀行に導入
9640 セゾン情報S 2集 RPAサービス強化へ専門組織
開設

3.まとめ

今回まとめた銘柄は、2018年四季報にRPAの記載があった銘柄のみです。

RPA関連銘柄には、

  • RPAソリューションを提供するCloud Payment社と協業している[3853]インフォテリア
  • 昨年11月に住信SBIネット銀行からRPAシステムを受注した[4743]ITFOR
  • 日本RPA協会に参画している[6675]サクサ
  • RPAやAIを活用して働き方改革を促進・支援している[6560]LTS

など多数あります。

 

また、RPAを提供する企業だけでなく、積極的に導入を進める企業にも注目しましょう。RPA活用による業務効率化の実現で、利益率が大幅にUPする企業が出現するかもしれません。

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