2018年のプロ野球開幕まであと1週間を切りました。
大谷翔平のエンゼルス入団に沸くメジャーリーグですが、2018年は上原、青木、松井(稼)の古巣入りにも目が離せません。
今回は、株主優待でプロ野球観戦がお得に観戦できる銘柄をご紹介します。
株主優待でプロ野球観戦無料券・割引券がもらえる銘柄
※観戦無料券は「☆」、観戦割引券は「○」、優待なしは「ー」で表記
※必要投資額は2018年3月23日時点の株価を基に算出しています。
球団 | 優待実施企業 | 観戦無料/割引 | 必要投資額 |
広島 | ー | ー | ー |
阪神 | ー | ー | ー |
DeNA | [2432] DeNA | ☆ | 19万円 |
巨人 | [9681] 東京ドーム | ☆ | 195万円 |
中日 | ー | ー | ー |
ヤクルト | [2267] ヤクルト | ☆ | 78万円 |
Softbank | ー | ー | ー |
西武 | [9024] 西武 | ☆ | 182万円 |
楽天 | [4755] 楽天 | ○ | 9万円 |
Orix | [8591] オリックス | ○ | 19万円 |
日本ハム | [2282] 日本ハム [9681] 東京ドーム |
☆ ☆ |
215万円 195万円 |
ロッテ | ー | ー | ー |
読売巨人×[9681]東京ドーム
[9681]東京ドームは、球場のみならず隣接する遊園地、ホテルが収益の柱です。同社の株主優待は、東京ドームでの巨人主催試合の無料券です。
ただし、観戦券をもらうためには、2,000株以上保有、3年以上継続保有という2つの条件がつきます。
2,000株以上の株主は3年以上継続保有で巨人戦指定席C2枚がもらうことができ、さらに、1万株以上保有、7年以上継続保有の場合は巨人戦指定席B2枚、3万株以上の場合は巨人戦指定席A2枚がもらえます。
投資額、条件ともにハードルが高く、優待取得しにくいところが難点です。
横浜DeNAベイスターズ×[2432]DeNA
[2432]DeNAはモバゲーでおなじみ、スマホゲーム開発やベンチャー投資を行う企業です。100株以上保有でチケット1枚が無料、加えて割引証ももらえるので内野指定席が何度でも500円割引になります。
また、オフィシャルグッズショップで使える10%OFFクーポンがもらえる点も魅力的ですね。
さらに、1年以上の継続保有でベイスターズの株主限定イベントの抽選に応募できるので、株を買っているというよりベイスターズのファンクラブに入っているような感じですね。
観戦無料券がもらえる銘柄の中では、最低投資額が低いため最も気軽に野球観戦ができると言えるでしょう。
東京ヤクルトスワローズ×[2267]ヤクルト
[2267]ヤクルトは乳酸菌飲料最大手として有名です。株主優待では、神宮球場でのヤクルト戦に使用できる観戦無料券がもらえます。
100株以上保有で4ポイントが付与され、1ポイントあたり1枚の外野自由席券と交換することができます。
1000株以上保有で24ポイントが付与されます。
まとめ
株主優待で観戦無料券がもらえる銘柄は最低投資額が100万円台の会社が多く、かなりハードルが高い印象です。
楽天、DeNAが株主優待で野球観戦券を配布していますが、同じIT業界のソフトバンクが実施していないのは意外ですね。
本拠地球場でなければ使用できない、長期保有でなければもらえないなど、各社制約つきの場合がありますので、優待取得の前には確認するようにしましょう。