株式投資

タバコ値上げ! 禁煙して貯まったお金を運用して株主優待をGETしよう!

禁煙 株主優待

 

現在、日本で発売されているタバコの平均価格は1箱約430円。

消費税、たばこ税の増税により、年々値上げを続けており、この数十年の間に価格は3~4倍になりました。

 

さて、昨日に前の日本経済新聞に気になる記事がありました。

 

フィリップモリス、たばこ値上げ マールボロ500円超へ(2018.6.12)

米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)日本法人は12日、紙巻きたばこ86銘柄の値上げを財務省へ認可申請したと発表した。10月のたばこ増税を踏まえて価格を引き上げる。値上げは昨年も実施している。主力ブランドの「マールボロ」などは1箱の価格が500円を超える見込みで、紙巻き離れに拍車がかかる可能性がある。

財務省から認可されれば、10月1日から実施される。対象はマールボロのほか、「ラーク」「パーラメント」「バージニア・エス」の主力4ブランド。3銘柄を除いて値上げ幅は50円。

今回の値上げで、ラーク以外の3ブランドは1箱の価格が500円を超える見通しだ。マールボロの主力製品の価格は470円から520円、パーラメントは450円から500円、バージニア・エスも450円から500円となる見込み。日本たばこ産業(JT)などの製品も含め、足元で500円を超える紙巻き製品は極めて少ない。

たばこ業界では増税に合わせ、メーカーが製品価格を引き上げてきた。今回も10月に8年ぶりのたばこ増税が控えており、PMIは値上げ申請に踏み切った。

出典:日経新聞オンライン

 

日本で販売される多くのたばこが、今年2018年10月1日から値上げすることになる、ということです。

愛煙家にとっては、悩ましいニュースであるかと思います。

 

今まで値上がりを機に、禁煙を考えた人もいるのではないでしょうか。

 

今回の記事では、来たるたばこ値上げを機に、新たなお金の使い道について提案をしていきます。

 

1.タバコの出費を一度見直そう

タバコに使う金額は、月単位、年単位で考えると、非常に大きな出費となります。

例えば、タバコを1日1箱吸っている人で計算してみます。

1箱の値段が430円だとすると、

  • 1週間禁煙すれば約3000円
  • 1か月禁煙すれば約1.3万円
  • 1年間禁煙すれば約15.7万円

の貯金ができることになります。

 

そして、今後たばこの値段が500円になる場合で換算すると、

  • 1週間禁煙すれば約3500円
  • 1か月禁煙すれば約1.5万円
  • 1年間禁煙すれば約18.2万円

の貯金ができることになります。

 

マイ

15万円も貯まるんだ!

1日1箱以上吸う人はそれ以上お金が浮くことになるわね。

けーさん

その通りです。

きっかけが無ければ禁煙は難しいと思います、すなわち今しかないです。

 

 

2.禁煙することで健康面にどんなメリットがあるか!?

禁煙を続けることができれば、たばこでダメージを受けた体も健康に近づいていきます。

禁煙を1ヶ月続けると、咳や痰などの呼吸器の症状が改善します。

呼吸器の機能は禁煙の継続とともにさらに良くなっていき、1年後には、COPD患者さんの肺の機能に改善がみられます。

 

禁煙期間が2~4年になると、狭心症や心筋梗塞などの心臓の病気のリスクが、たばこを吸う人と比べて大幅に低下し、さらに10年を経過すると、がんのリスクも低下します。

10~15年経つと、咽頭がんのリスクはたばこを吸う人と比べて60%も低下します。また、10~19年で、肺がんのリスクはたばこを吸う人と比べて70%も低下します。

 

 

3.まとめ

ご紹介の通り、禁煙によってお金を貯めることができます。タバコの値上げにより、その効果はの大きさは言うまでもないでしょう。

健康面においても、禁煙の生活が長くなればなるほど、タバコを吸わない人と同じ健康状態に近づきます。

禁煙に遅いなんてことはありません。禁煙すると決めたら、実行あるのみです。

 

喫煙生活を見直して、その分を貯蓄や投資に回してみましょう。