2018年5社目の株主総会出席は、共英製鋼です。
今月はクイックの株主総会に出席したかったのですが、仕事の都合で休みを取れなかったので、共英製鋼の総会出席を敢行しました。(;’∀’)
本日出席の共英製鋼は、関西の電炉大手で、海外ではベトナムやアメリカに拠点を置き鉄鋼事業を展開しています。
社 名:共英製鋼株式会社
日 時:2018/6/26 開始10:00 終了10:35
場 所:クラブ関西 2階ホール
出席者数:120名程度
今回の会場であるクラブ関西へは、JR北新地駅で降りて数分歩く到着しました。
クラブ関西はただの貸会議室と思い館内に入ってみましたが、ホテルとは一味違う落ち着いた雰囲気でした。荘厳なムードが漂っていました。
…私服で半袖短パンで入るような施設ではなかったです。(;’∀’)
気になったので、クラブ関西について調べてみました。
クラブ関西 概要
昭和23年の早春、クラブ関西は戦後日本再興の一翼を担う関西経済人によって創立されました。
爾来、半世紀以上の永きに亘り、さまざまな業界を代表する会員の皆様の交流と親睦の場としてご利用頂くと共に、設立の趣旨を踏まえ、経済・社会・文化各方面に亘る活動に積極的に取り組み、 社会の発展に寄与して参りました。出典:一般社団法人クラブ関西HP
どうやら会員制の施設で、一般人が気軽に入る施設ではなさそうでした。
入り口で会員名簿と思しき銅のプレートを見かけましたが、パナソニックや東洋紡など関西の最大手企業の社長の名前が刻まれていました。
共英製鋼の経営陣もクラブ関西の会員なのでしょうか。
スマホを出して写真をする雰囲気ではなかったのですが、クラブ関西の1階ロビーから見た庭園の風景だけ載せておきます。(‘∀’)
都会のど真ん中に落ち着きのある空間でした。
今回もおそらく私が最年少出席株主です。(;’∀’) ※恒例
主なトピック
- 海外事業は、ベトナムにおいて経済活況を背景に鋼材需要が堅調、アメリカにおいても計画通りの利益を計上
- 国内事業は、製造コスト増に伴い増収減益
- 2018年5月、ベトナム北部で鉄鋼の製造・販売を展開するVIS社の出資比率を20%→65%へ(連結子会社化)
本日の総会で、成長市場であるベトナムで堅調に事業展開を進めている様子を再確認することができました。
また、ベトナム南部・中部・北部でのシェアを獲得するための施策を進めていることにも期待が持てる印象でした。
環境リサイクル事業は前年度比減収減益というのが気になりますが、全体として国内外で鉄鋼事業は安定した利益を上げられているようです。
今期、年間30円配当を予定しているとのことでした。
また、配当性向にも言及し、25%~30%をメドに配当を実施したい、と社長がお話されていました。
今回の株主総会のお土産は、オリジナルQUOカード1000円分でした。(先渡し)
株主からの質問
株主質問はまさかのゼロでした。
私も株主質問をするべく質問を用意していましたが、事業説明の中ですべて答えが出てしまい質問をしませんでした。
まとめ
今まで出席した株主総会は、短期保有の銘柄が多かったですが、今回出席の共英製鋼は、
- 株価1700円台と、超底値で購入
- 継続保有で株主優待のグレードUP
- 業績V字回復中
- 在阪企業
ということで、今後とも長期的に株主として応援していきたいと思います。