今回の記事では、LINE証券のメリットとデメリットについて、整理して解説していきます。
LINE証券については、こちらの記事をご参照ください↓

まず初めに… LINE証券とは
- LINE証券
は、LINE Financial 株式会社と野村ホールディングスの共同設立した証券会社!
- LINEに登録していればカンタンに口座開設が可能で、アプリで取引できる!
- 国内株式は1株から、国内ETF(上場投資信託)は1口から、投資信託は100円から購入可能!
これから投資を始めようと思っている方には是非知ってほしい情報なので、最後まで読んでくださいね♪
1.LINE証券の5つのメリットとは

メリット①:少額でも有名企業の株主になれる
1つ目に紹介するポイントは、「少額から投資が始められること」です。
LINE証券では、厳選した日本の有名企業300銘柄と投資信託28銘柄、国内ETF(上場投資信託)15銘柄に投資できます。(2019年12月13日時点)
これらはすべて、1株から買い付けることが可能です。(投資信託は100円から1円単位で買い付けることが可能です)
要するに、投資に必要なお金は数百円からなので、資金量が心配な方でも安心して始められます!
もちろん、株式もしくはETF・投資信託を買い付けることで、配当金も持ち株数に応じて受け取る事もできます。
コツコツ株式を買い付けていき条件を満たせば、株主優待を受け取る事も可能になります。
初めはお小遣い感覚で始めた投資であってとしても、配当金や株主優待を受けられるチャンスがあるのは非常に魅力的ですよね!
メリット②:平日夜21時まで即時注文・約定が可能!
2つ目のポイント、それは平日夜21時まで取引が可能な点です。
LINE証券は様々なライフスタイルの人に使いやすいように、21時まで即時注文・約定ができます。
日本株やETFの売り買いの多くは、東京証券取引所で行われ、売買が行われるのは「9時から11時30分まで」と「12時30分から15時まで」の間のみとなっています。
しかし、LINE証券なら東証の取引時間が終わった後も、21時まで取引が可能です。
日中忙しいサラリーマンやOLでも気軽に投資ができるってことね!
LINE証券 取引可能時間
◆日中取引
9:00~11:20
11:30~12:20
12:30~14:50
◆夜間取引
17:00~21:00
さらにもう一つのポイントは、即時注文・約定が可能な点です。
単元未満株といって1株単位での売買では、自分が注文を出したときの市場価格で約定されるかどうか分からず、当日の後場の始値や、翌日の前場の始値で約定されることが一般的でした。
しかし、LINE証券では1株単位で株の売買ができる上に、上記の取引時間であれば注文時に画面に表示される価格で取引ができます。
要するに……どういうこと…??
つまり、自分の希望通りの値段で約定される可能性が高くなっているということです!
この注文・約定の即時性はLINE証券の大きなメリットのひとつです。
すごい!
希望の値段で買えるのはいいわね。
補足しておくと、ETFは夜間取引の対象外ですので注意しましょう。
ETFを買い付けたい方は日中取引で注文を行うように!

メリット③:LINEアプリで簡単に取引ができる!
3つ目のメリットは、LINEアプリから簡単に取引ができる点です。
LINE証券での取引は、普段使っているLINEアプリから直接行うことができます。
みんなが日頃使っているLINEで取引ができるのは便利ね!
そうなんです!
複雑な設定は必要なく、簡単な操作のみで取引が可能です♪
メリット④:口座開設も手間なし!郵送なしでスマホ完結
4つ目のメリットは、「スマホ」のみで口座開設ができる点です。
証券会社としては初めて
通常、証券口座を開設する際、書類の取り寄せ、必要事項の記入、書類発送など、手間がかかります。
しかしLINE証券は、手元にスマートフォンと本人確認書類があれば、本人確認手続きがオンラインで完結するようになっています。
スマホから申し込んで、最短では翌営業日には取引を始めることができます。
こうしたユーザーの手間を最小限にした仕組みがLINE証券の強みです。
LINEアプリの機能性からもわかるように、ユーザー目線で使いやすいシステム設計になっているのはLINE証券の大きなメリットと言えます。
メリット⑤:LINE Payからの入出金やLINEポイントでも投資が可能!
5つ目のメリットは、LINE Payから簡単に出入金が行える点、LINEポイントをLINE Pay残高に換金して投資ができる点です。
貯めたLINEポイントを1ポイント=1円相当として、LINE証券の証券口座への入金に充当し、取引に利用することができます。
LINE PayからLINE証券に出入金ができるのは便利ね~!
LINEポイントを投資に使える点も魅力的!
LINE Payを使った買い物やLINEでスタンプの購入をしているうちにLINEポイント貯まりますよね。
このポイントで資産運用ができるのはいいですよね♪
2.LINE証券の3つのデメリット

やっぱりデメリットもあるのね~
もちろんマイナスな面もあります。
ですが、ここで大切なことは、デメリットをただ悲観的にとらえるのではなく、メリットと照らし合わせてどうすれば自分の望む投資に近づけられるかを考えることです!
デメリット①:大きな利益を狙うのは難しい
1つ目のデメリットは、大きな利益を狙う事が難しい点です。
少額から始められる反面、信用取引などに対応していないため、大きな利益を追求するのは難しいです。
これはあくまで、本格的に巨額の資金で資産形成を考えている人にとってのデメリットになります。

デメリット②:取り扱っている金融商品の種類が少ない
2つ目のデメリットは、取り扱っている投資商品が少ない点です。
どうして取り扱い銘柄が少ないの?
理由は、初心者でも安心して投資が始められるようにあらかじめ銘柄が選定されているためなんです。
初め、どの株を買ったらいいかわからない初心者にとってはデメリットではないかもね。
中上級者にとっては、もしかしてちょっと物足りないのかもね。
そうかもしれませんね。
でも、今後も取扱い銘柄数は増える可能性は大いにありますので、この機会に口座を持っておいてはいかがでしょうか♪
デメリット3:スプレッドと呼ばれる取引コストがかかる
3つ目のデメリットは、スプレッドと呼ばれる取引コストが購入価格に上乗せされてしまう点です。
このスプレッドは、LINE証券が市場価格に応じて各銘柄ごとに規定したコストのことを指します。
約定金額と別枠の委託手数料が無い代わりに、実質的なコストとして、スプレッドで調整される仕組みです。
買付の際は始値よりもスプレッド分高い価格で買付することになり、売却の際はスプレッド分安い価格で売却することになります。
このスプレッドが購入価格に上乗せされてしまう分、本来の市場価格よりも少し高い価格で買い付けることになってしまいます。
どのくらいの金額を支払うの??
約定代金が1万円の場合、日中での取引なら5円、夜間でも50円です。
大きな金額ではありません。しかし、一日に何回も取引を繰り返すデイトレーダーは注意が必要ですね。
なるほどね~
で、結局LINE証券はどんな人におすすめなの??
3.LINE証券はこんな人にオススメ!

LINE証券をおすすめしたいのは、次のような方です。
- 少額で投資をはじめたい!
- LINEユーザーである!
- リスクを最小限に抑えたい!
続いて、LINE証券の口座開設できるのは下記の条件に当てはまる人です。
- 日本国籍を持っている
- 20歳以上70歳以下
- 外国の重要な公的地位ではない
4.まとめ

少額から投資を始めてみたいと思っていた方は、LINE証券をきっかけに投資をはじめることをおすすめします。
少額投資であっても投資経験は得ることができます。
投資の経験は、今後の資産運用を考えていくうえで非常に大きなアドバンテージとなります。
この記事をきっかけに、LINE証券で投資家デビューしてみてはいかがでしょうか。
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