口座開設の前に知っておきたい 取引口座と手数料のキホン

税金 TAX 口座開設
株の取引口座には「一般口座」、「特定口座(源泉徴収なし)」、「特定口座(源泉徴収あり)」の3つがあります。
一般口座と特定口座(源泉徴収なし)の場合にはサラリーマンなど給与所得のある人は20万円以上、専業主婦の方や学生などの扶養者は38万円以上で確定申告を行う必要があります。
上記2つの口座について大きな違いは1点しかありません。
それは、確定申告時の「年間取引報告書」を

  • 特定口座:証券会社が作ってくれる
  • 一般口座:自分で作成する

の違いです。

 

年間取引報告書とは、証券会社ごとに収入金額や取得費などを記入する書類のことです。この報告書により、自分で確定申告しやすくなります。仮に自分で作成する場合には売買履歴を見ながら作成することになり、かなり面倒です。

そのため、余程の理由が無い限りは「特定口座」で取引することをおすすめします。

 

特定口座(源泉徴収なし)・・・証券会社が年間取引報告書を準備してくれる。確定申告が必要

特定口座(源泉徴収あり)・・・証券会社が年間取引報告書を準備してくれる。確定申告は不要

株式の売買で利益を出した場合、税金を支払うことになります。
株式の場合は、利益に対して20.315%の税金が課税されます。
内訳は所得税が15.315%、住民税が5%。 一般口座で取引している方は、ご自身で年間取引報告書を作成し、確定申告をご自身で行う必要があります。
では、取引した場合に、どれくらいの税金がかかるか計算してみましょう。

双日(2768)を売買した場合

335円 × 1,000株 = 335,000円分 を購入
※2018年3月23日時点の株価を基に算出
その後、株価が 335円→350円にあがった時に、売却したとすると
350円 × 1,000株 = 350,000円分 を売却
差し引き、1.5万円分の売却益を得ることができます。この、売却益1.5万円に対して税金が課税されるので304725
15,000円×20.315%=3047円(小数点切り捨て)が税金、残りの11,953円が売却益として手元に残ります。実際には取引する証券会社の売買手数料も発生します。計算が非常にわかりにくいので、簡単に覚えるなら年間の総利益の約20%、5万円の利益だったら1万円の税金が引かれると覚えるといいでしょう。
税金計算や納税は複雑ですので、特定口座での取引をおすすめします。

 

まとめ

  • 取引口座には一般口座、特定口座(源泉徴収なし)、特定口座(源泉徴収あり)の3種類がある。
  • 利益に対して、税金は約20%引かれる。
  • 初心者には、確定申告の手間が省ける「特定口座」での口座開設がおすすめ
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